【新社会人が振り返る】大学時代にやって良かったこと5選 ~大学生活 編~

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こんにちは。RANTEAです。

私は3月に、大学院を卒業し、明日から新社会人です。

私が在籍していた大学院は、学生がたくさんいてわいわい賑やかな大学とは全く異なる場所で、閑静な場所で、大人に囲まれてほとんど社会人のような生活をしています。

大学院に入学したての頃は、急に環境がガラッと変わって、大学とのギャップに耐え切れず、「あの時は恵まれていたなあ」とか、「楽しかったなあ」とかよく考えていました。

そんな私が、どうしてそんなに大学生活が楽しかったのか、振り返ってみましたので、何回かに分けてお話したいなと思います。

とりあえず色々な人と話し、色々なタイプの友人をつくる

大学って高校みたいにクラスがないですし、1人1人で時間割が異なるため、大学に来る時間も帰る時間もバラバラだったりします。

だから、自分から話しかけていかないと、友達がほとんど出来ないということも充分にあり得るんです。ゾッとしますよね(笑)

(とはいっても、大学1年生は必修科目を履修することが多いため、比較的、同じような時間割になることも多いです。)

誰だって知らない人と話すことは勇気がいると思うのですが、ぜひ色々な人と話してみることをお勧めします。大学に入学してからなんとなく同じ高校から進学した数人とつるんでいたら、そのままどんどん月日が過ぎ、周囲から声をかけられることもなく、大学で一人も新しい友達が出来なかったという先輩の話しを聞いたことがあります。(笑)

その先輩は、自分から話しかけに行かなかったことをとても後悔していると言っていましたし、どの科目が単位を取りやすいかといった履修のことや、試験対策の情報、就職活動で助け合う仲間がおらず、とても困ったそうです。

「1人が心地よい」という方もいらっしゃると思うのですが、もし「交友関係を広げたい!新しい友達が欲しい!色々なタイプの人と仲良くなりたい!」という方は、ぜひ、自分から話しかけることをお勧めします。

サークル活動に積極的に参加する

正直、授業で疲れたからもう帰っちゃおうかなって思う時もあるのですが、できる限り参加した方が結果的に楽しみが増えると思います。

普段の授業の時は、同じ学科の人とずっと一緒にいることになりますが、サークル活動では、色々な学部学科の方と話すことができるため、「こんな授業があるんだ~」とか、「こんな先生がいて~」とか、「この単位取るのがきつ過ぎて、、、」とか色々な話ができるため純粋に新鮮で楽しいです。

「この学科はこういうこと勉強しているのか!」とか、「こういう就職先が多いんだ~」というように、他愛もない話から色々と勉強になることもとても多かったです。

何にせよ、自分が居心地が良いなと感じるコミュニティがいくつかあると毎日がより充実するため、サークル活動は是非とも楽しんでほしいなと思います。

海外に行く

これはぜひ!海外旅行や海外留学に行ってみてください。

初めての海外は不安が大きいですが、それ以上に本当に心からワクワクします。

そして、普段の生活が当たり前ではないことに驚きます。

例えば、国によっては水道水を飲んでしまうとおなかを壊す可能性があるため、予めペットボトルを買っておかないと夜通し水が飲めなかったなんてこともあります。また、トイレが壊れる、シャワールームの排水口がすぐにつまる、冷蔵庫が壊れて水浸しだけどなかなか直してもらえない、、、など、日本で暮らしていると有り得ない!と思えるようなトラブルが当たり前に起きます。

電車が時間通りに来るなんてことはありません。ポケットにスマホを入れていたらすぐさまプロのスリにすられます。ホームレスの方が今夜泊めてくださいと話かけてくることもあります。

「自分が今まで生きていた世界はこんなにも狭く、自分が知らなかった世界はこんなにも広いのか!」と本当の意味で実感し、なんだか生きるエネルギーが湧いてきました。

海外留学のおはなしはまた別のページに詳細を書きたいなと思っております。

今は、コロナが落ち着いてきていることもあり、ぜひ海外に行くことをお勧めします。

様々な種類のアルバイトを経験することで、自分にどんな仕事が合っているかエッセンスを集める

大学生といえば!!醍醐味の大きな一つとして、色々なアルバイトに応募できるようになりますね。

人によってアルバイトに対する考え方は異なりますが、私は色々な職場、職種をぽんぽんやってみることをお勧めします。これは本当に大学生の特権だと思っています。

というのも、社会人になってからも転職を繰り返すことはできますが、社会人は自分で働いてごはんをたべるという「生活」がかかっているため、どうしても保守的な考えになる人が大多数であると考えられます。その点、大学生はまだ、学生であるため、生活にかかるすべてのお金を自分で賄う必要がない方も多いのではないでしょうか。(もちろん、ご自身で自立されている方もいらっしゃると思いますが。)

色々なアルバイトを経験することで、

・自分はどういう仕事内容や環境だと働きやすいか

・こういう仕事はなんとなく楽しめない、楽しくない

・時間が過ぎるのがとんでもなく遅く感じて苦痛だ

といったように、小さなことでも確実に自分の仕事に対するエッセンスを積み重ねていくことが、就活はもちろん、自分の人生で自分のやりたいことやりたくないことを探索していく際に確実に力になってくれます。

振り返って「自分バカだったなー」ってこともやっておく

これは今までの4項目と比較すると大変抽象的で分かりづらいですが。(笑)

大学生は年齢的には成人して大人になる期間ですが、まだまだ未熟で子供です。この絶妙な期間ならではの思いや葛藤がたくさんあり、バカな失敗をすることも多々あります。

けれど、この若いうちの失敗ややらかしは自分が大人になって自立し、一人で生きていく力をつけるために人生で必要な経験だなと私は考えています。

振り返って「バカだったなー、ダサかったなー」と思えるようなことを一通り経験していると、20代中盤以降でいい感じに落ち着き、丸くなり、そして今の自分が好きになり、自分の人生をほんとの意味で生きれるようになるように感じます。

おわりに

以上が20代半ばの新社会人が思う、大学生のうちにやって良かったことでした。

いかがだったでしょうか。

とにかく1日1日を愛おしく楽しんで、貴方にとって大学生活4年間が最高のものになることを願っております。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

RANTEA

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