【未知の家系図】自分のルーツって知っていますか?(前半)

エッセイ

こんにちは。

RANTEAです。今日もお疲れ様です。

私は今日、修士論文を提出し、かなり心が落ち着きました。ほっとしたな~~。

あとは、最終審査の発表が2回あります。頑張ろう~~~~

さて、今日は、私の親戚などのおはなしです。

親戚のことを全然知らずに生きてきた

皆さんは、ご自身の祖父母の兄弟や両親の従兄弟、そしてその子孫の方々と定期的に会ったり、近況を話したりすることはありますか?

法事の機会、そしてお盆やお正月に親戚一同で集まるといったことは世間のご家族では当たり前にあるような気がしますが、私はそのような機会がほとんどないまま24歳になってしまっています。

小学生の頃、友人が、「はとこが産まれた~!」と嬉しそうに話している時も、どこの系列の親戚なのか、そして、自分にそのような存在がいるのか気配さえわからなかったです。

私自身は色々な人と関わったり、たくさん話を聞いたりすることが大好きで、子供のころからリーダーや委員会をやったり、イベントの企画をするのが好きなおせっかいタイプの人間なので、親戚とたくさん会いたいな~って気持ちがあるのですが、両親をはじめとするの方々があまり積極的に連絡を取るタイプじゃないことから、こういった状況になっているような気がします。

「単に人と話すのが好き」というだけではなく、積極的に親戚と関わりたいなと思うのには2つ理由があるのです。

10代の頃に頼りにしていた本に書いてあった、ルーツのこと

さて、1つ目の理由は、自分のルーツに興味があるということです。

10代の頃に何度も繰り返して読んでいた本田建さんの本で、

タイトルは恐らく「10代にしておきたい17のこと」だと思うのですが(記憶が間違ってたら申し訳ございません)、

「自分の先祖や親戚にどんな人がいたのか、いるのか、ということを知ることで、自分のルーツを知ろう。そして、それらを知ることで、自分に向いていることや、好きなことなどが見つかる可能性がある」という文章があったような気がするとぼんやり覚えています。

その本を読んだのはもう10年ほど前ですが、今の自分は中学生だった頃よりはすこ~し大人になって、色々なことを経験したことでキャパが増えたため、親戚のこと知りたいなーという風に改めて焦点を当てて考えられるようになったのかもしれません。

血のつながりがある人々がどんな学校に通っていたのか、何を学んでいたのか、どんな仕事をしていた、またはしているのか、どんな生活をしていた、またはしているのか、どんな人なのか、といったように色々な情報にを触れることで、今は気づいてないけれど、自分の人生にとって実はとても縁のあることにすでに出会えているのかもしれない。といったこともわかるのではないかと思ったのです。

人との繋がりの大切さに気が付いた2年間

2つ目は、人との繋がりの大切さ、家族や友人といった心の拠り所となる存在が近くにいて、コ

ミュニケーションを取ることができて、一緒に時間を過ごすことができる尊さを大学院2年間を通して痛いほど実感したためです。

私は、受験して大学院へ入学し、2年前に家族や友達と離れて知り合いが誰一人いない地域にやってきました。大学院生活はとても忙しいですし、地元に帰るためには新幹線または飛行機を使う必要があるためなかなか帰ることはできません。

入学前は、新しい人間関係を構築できることを心底楽しみにしていました。どんな人と出会えるかな?どんな2年間を過ごせるのかな?不安や怖さももちろんたくさんありましたが、人との出会いが最も楽しみなことでした。

しかし、コロナ禍によって全てがオンデマンドまたはオンライン授業、イベントなどは全て中止、同じ研究科の知り合いさえ一人もできない、研究室は聞いていた話と異なり、全然会話がありませんでした。本当に毎日ほとんど誰とも話さないことが衝撃で、かつ苦しくて仕方なかったです。これについては、大学院に関する記事で詳しく書きていきたいと思っておりますので、この辺にしておき。

そこで私は、今までいかに恵まれた環境にいたか実感したのです。今思うと、気付くの遅っっ!て感じですが、それまで家族や友達、顔見知りの方に囲まれて生活していた私はむしろ一人になる時間を意識的につくるようにして自分の世界を守っていた部分がありました。

けれど、一人暮らしで近くに友達や頼れる人が一人もいない環境で、人の繋がりがどんなに素晴らしいことか、自分と関わってくれる、話してくれる人がいることがどれだけ素晴らしいことかほんとの意味で分かったのです。

そして、その人間関係、人とのつながりの最も基盤となるのが、家族であることにも気がつきました。心の支えであることを実感しました。

このような経由で、24歳、もうすぐ社会人の私は、自分の親戚と積極的に関わりたいなと思ったのです。

前半まとめ

さて、どうして私が親戚の方と話してみたいと思ったのか、その理由をお話しました。

後編では、ひょんなことから親戚のことを知ることができたため、そのことや自分のルーツの不思議について書いていきたいと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

またブログページでお会いしましょう~。

RANTEA

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